よくあるご質問(FAQ)
注文から届くまでどのくらいかかりますか
ご注文を頂いてから3日以内(土日含まず平日実働日)の発送を予定しております。発送はヤマト便となります。
最短でご注文日の翌日発送となります。
ギフトラッピングはできますか
ラッピングは行っておりませんが、商品は手作業にて丁寧に作られた厚手の貼り箱にお入れして発送いたします。ギフトにもおすすめです。
筆はどうやって使ったらよいですか
ぜひ動画をご参照ください
筆を長持ちさせるのはどうしたらいいですか
墨が乾燥する前に、できるだけ早めに洗ってください
その際根本までしっかり洗うことが大切です
筆の割れが修復できなくなる原因は根本の墨が固まってしまい、癖がついてしまうことが主な原因になります
一日放置するだけで墨はガチガチに固まってしまいます
SUZURIの中に水を溜め、筆をゆすぐ作業を繰り返すと、筆の中に溜まった墨もしっかり落ちてくれます
※洗う際、温水の方が墨は落ちやすいですが、ぬるま湯程度で洗浄下さい、高温だと筆が痛む恐れや接着が取れてしまう恐れがあります
またシャンプーなど洗浄剤を使うことも同様に、筆を傷めますのでおやめください
人間の髪と同様にパサパサになる上、穂首の接着にも影響が出ます
SUZURIは深底になっているため筆を墨につけたまま置ける設計になっております
休憩の際など、筆をそのように置いておくことで乾燥の進行は抑えられます
※詳細は商品ページにてご確認ください
つまり"墨がついたまま乾燥させないこと"が重要です
また、筆を洗った後、空気に触れない保管してしまうとカビの発生の原因になり、毛が急激に劣化してしまいます
洗った後は必ずSUZURIの上で横置きにして乾かすか、TAGを兼用して吊るして乾かしてください
もっと筆の先を利かせられますか
一度根本までたっぷり墨を付けた後に洗い、乾燥させます
次からの使用で根本までほぐさず毛先だけを使うと根本が固まっているのでしっかり支えてくれ、先が利かせやすくなります
あえて根本を墨で固める使い方もありますが、その際は根本がガチガチに固まりすぎて洗い落とすのが困難になり頑固なワレの原因にもなりますのでご注意下さい
根本を糸で結んで束ねる方法もあります 根本がしっかり保持されるため、非常に効果的です
ちなみに最も先が利きやすい毛は、中でも高級なイタチ毛です
根本は太くてコシがあり、毛先にかけて徐々に細くなる毛質なため、反発も強く、毛先のまとまりが良いです
紙は何を使ったらいいですか
RAPHTOOLより半紙の販売も行っております(詳細は商品ページより
書道を楽しむ際、通常印刷で使う「コピー用紙」でも十分書くことは可能です
厚手でにじみも少なく、墨が裏まで浸透しないので墨写りで汚れる心配はありません
ただA4、A3等は半紙とはサイズが異なりますのでお気を付けください
コピー用紙サイズで行う書道は額に入れることができるため大変重宝します(A4、A3サイズが対応しています)
墨は何を使ったらいいですか
墨汁には
①水分の多く含んだ墨汁
②水分の少ない濃縮タイプの墨汁
があります
①は筆のまとまりが良くなりやすく、繊細な字を書きたい人におすすめです
②は水分が少ない分、そのまま使うと筆がボテッと、いわゆるダンゴ状になりやすいです
ですが、濃縮タイプなので水を足すことで調整ができるため大変便利です
水気を含んだきれいな美しい字を書きたい場合は①を
力強く、荒っぽい、かすれを強調したい場合には②をおすすめいたします
RAPHから墨液も販売しております(詳細は商品ページより
↑開明さんの「墨の華」
水分量が多く筆もよくまとまり、書きやすい
↑開明さんの「超濃墨書液」
その名の通り超濃墨で、そのまま使っても
作品に重み、味が出ます
水を足して調整が可能
墨汚れはどうして頑固なんですか
墨汁に含まれる炭が非常に細かい微粒子でできているためです
そのため細かな凹凸にまで入り込み、墨汚れとして付着します
また通常墨汁には、膠(にかわ)など、いわゆる接着剤と墨が混ざったものがほとんどなため、黒い墨汚れが頑固に付着する理由になります
そのため、筆と同様に乾き切る前に洗浄するのがベターです
もっともっと、書道・習字がやりやすくなるように今後も商品開発を続けていきたいと思っております
皆様からの応援、何卒よろしくお願いいたします!m(__)m